好きが高じて3年間ニュージーランドへ! 日女体・ウィスタリア出身の松本志緒莉さんオススメのアウトドアグッズ5選

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こんにちは。松本 志緒莉(コートネーム:いっき)です。

今回は、おすすめのアウトドアグッズについて紹介します。

そもそも私が登山やキャンプなどアウトドアにはまったのは、小学生の頃に入団していたガールスカウトがきっかけです。

とは言ってもアウトドアを楽しんでいたのは小学生の6年間だけで、小中高はクラブチームでサッカーに、大学からはラクロスに夢中だったので、アウトドアとはしばらく疎遠な状態でした。

大学卒業後、社会人チームを数年経験しラクロスを引退したあと、幼少期に好きだったアウトドアを謳歌するため鎌倉に移り住みました。鎌倉に住みながら、山、川、海など、思う存分自然を楽しみ、ウエットスーツの制作をする会社に転職。スーツを自前で作ったりと、アイテム選びからアウトドアを楽しんでいました。

鎌倉に約3年移住し自然を満喫したおした私は、ワーキングホリデーでニュージーランドに。このニュージーランドで過ごした約3年間でさらにアウトドアのレベルは上がり、ありとあらゆるアクティビティに挑戦しました。

ニュージーランドは、国を代表する9つのグレートウォークと何百ものトレッキングコースがある、トレッキング大国。日帰りでも十分楽しめますが、山小屋に泊まりながら歩くロングトレッキングでは、ニュージーランドらしい雄大な自然を最大限に満喫できます。

私はアクティビティを楽しむことを主軸にするため、約3年かけてニュージーランド各地を転々とし、その土地で働きながら旅をしていました。もっとも長いトレッキングでは、10日間かけて島を一周したことも。ロングトレッキングでは途中で食料などを補給することはできないので、歩く工程の日数分×3食をバックパックに詰めて歩きます。

そんな私がアイテムで重要視していることは、「軽さ」、「コンパクトさ」、「多機能かどうか」、「丈夫であるか」の4つ。これらの基準を満たしており、私が実際に愛用しているアウトドアアイテムをご紹介できればと思います。

①靴:Salomon X Ultra Mid

フランスのメーカー「サロモン」はウインタースポーツ用品のメーカーとしても有名ですが、トレイルシューズにも力を入れています。

なぜ私がサロモンを選んだ理由は、グリップ性が高く耐久性に優れていること、そしてデザイン性が高かったからです。

トレッキングシューズは、足首周りの高さを基準におもに3つのパターンに分けられます。重荷を背負う場合やタフな地形での登山、足首に不安を持つはハイカットがおすすめですが、私は気軽なハイキング用も兼ねて使用したかったので、どちらにも対応できるミッドカットタイプを選びました。

またこの靴はゴアテックス製品のため、雨や雪の中でも歩けます。トレイルの中には雨が多いところや、標高が高く雪道を歩くこともあるので、ゴアテックスであることは必須の条件でした。

②寝袋:Kathmandu(カトマンズ) / Pathfinder v2

カトマンズはニュージーランドを代表するメーカーです。ニュージーランドはアウトドア大国ということもあり、街の至るところにカトマンズの店舗があります。

寝袋はどうしてもかさばるものですが、私はバックパックに全てを詰めて歩いたり標高が高いところにも行くので、軽さ、コンパクトさ、保温性の高さにこだわって選びました。

この3つの条件を揃えると、値段は2倍近く高くなります。しかし数日間、重い荷物を背負って歩くため軽さとコンパクトさは必須条件。高い金額を払っても惜しくないくらい重要です。標高が高い山では雪山の中で寝泊まりをすることになるので、保温性の高さもポイントです。

この寝袋はというと、グースダウンを使用しており重さは720gと軽量。収納時の大きさは1リットルのペットボトルくらいです。また撥水加工が施されているので、テント泊での朝露にも強いことが特徴です。

グースダウンはガチョウの羽で、ダックダウンはアヒルの羽です。羽毛は化学繊維の寝袋よりも保温性が高く、軽量なのですが、ダックに比べグースの方が羽が大きく単位グラム当たりの膨らみも良いため、グースダウンの方が適しているとされています。

ダウンの性能をあらわすフィルパワーを基準に考えると、一般的に500フィルパワー以下は低品質ダウン、600〜700フィルパワーで良質とされるのですが、この寝袋は700フィルパワーでリミット温度が0度までとされています。

私は実際0度以下の環境で使用することもありましたが、ダウンを着用して寝るなど工夫をすることで、問題なく寒さをしのぐことができました。

③ナイフ:VICTORINOX(ビクトリノックス) / ツールナイフハントマン

これはニュージーランドに旅立つ時にラクロスのチームメイトからいただいたものなんですが、木を切ったり、釣った魚の血抜き、ビール栓やワイン、缶詰の開栓、ハサミで釣り糸や爪を切ったりとかなり重宝しました。これ一本持っていればとりあえずなんでも乗り切れる!というくらい活用していました。

④調理器具:JETBOIL(ジェットボイル)

これは登山、トレッキング、ハイキング、キャンプなどアウトドアには必ずと言って良いほど持ち歩いています!

数日間歩くトレイルでは荷物をどれだけ削れるかが非常に重要なのですが、このジェットボイルは小さな火力で素早く沸騰させることができるので、ひとつのガス缶で数日過ごすこともできます。

そしてジェットボイルのもう一つ良いところは、すべてがクッカーの中に収納できるという点。

山頂で食べるラーメンや珈琲はもう至福のひとときです。寒い中でもすぐに沸騰しますし、文句のつけようがないくらい重宝しています。

⑤珈琲ドリッパー:MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01S

インスタントの珈琲でも山で飲むと十分なくらい美味しいです。ただ、やはり豆からドリップした珈琲は格別なものです。

豆をドリップするのに必要な珈琲ドリッパーはさまざまなメーカーのものがあるのですが、なかでも私がおすすめするのが、ミュニークのドリッパーです。

北海道のメーカーで開発されているミュニークは組み立て式のドリッパーです。ステンレスの板3枚を組み立てて使用するこのドリッパーは、なんと言っても、薄い!軽い!簡単!の三拍子にくわえ、片付けもささっと水洗いでOK。コップに乗せた時のぐらつきもなく安定しているので、とても重宝しています。

いかがでしたでしょうか?
以上が私のオススメするアウトドアのアイテム商品です。

今回は数日間のトレイルや、登山などで活躍するアイテムとして、軽量、コンパクト、多機能で丈夫、の4点を基準に選抜したアイテムたち。ぜひアウトドアをする際の参考にしていただけたら嬉しいです。

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